30社会科学
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)』を読んだよ。お金だけではない。Web2.0というバズワードが出てからというもの、なんとか2.0っていうのが流行った時期があったよね。それがお金にも適用されて、本書のタイトルに。ちょっと流行遅れ…
『ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)』を読んだよ。こんなことになっていたとは。某所で知った大学生のためのオススメ本の1冊。このところ、柔らか系の読書が多かったので、少しは社会のことも知っておかないと…と手に取ったけど、あまりに知らなすぎたこと…
『スギナの島留学日記 (岩波ジュニア新書)』を読んだよ。教材の質。『未来を変えた島の学校』を読んだ際に、参考文献として掲載されていた本書。副読本として良さそうだと思っていたので、読みたい本リストに上げていたんだけど、サックリ読めそうだったので…
『日本国の研究 (文春文庫)』を読んだよ。日本国の本質は変わっていないような…。猪瀬直樹氏の著作は継続的に読んでいこうと思っているけど、読みたい本が次々と登場する中で、後回しになりがち。そのうちに、図書館からも無くなり、kindle本にもならなけれ…
『未来を変えた島の学校――隠岐島前発 ふるさと再興への挑戦』を読んだよ。やっぱり教育…。隠岐島前高校で取り組んだ同校の魅力化プロジェクトについて、紹介した本。ここでは、「存続」ではなく、あくまで「魅力化」という点がポイント。そう、「存続」とい…
『教育の職業的意義―若者、学校、社会をつなぐ (ちくま新書)』を読んだよ。やっぱり学校は社会と繋がっている。もう何年も前になるけど、NHKの番組「爆笑問題のニッポンの教養」に登場した本書の筆者の本田由紀氏。ちょっと生意気そうな口ぶりに太田がちょっ…
『知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治 (角川新書)』を読んだよ。世界の潮流は右往左往。いつの間にか名城大学教授の肩書を持つようになった池上彰氏。有名な東工大は特命教授だったのか…。それにしても、いろいろな肩書があるんだね。そ…
『時代を先読みし、チャンスを生み出す 未来予測の技法 (リベラルアーツカレッジ)』を読んだよ。テクニックではないような…。特段に未来予測に興味があるわけでもなく、何気なく手に取った本書。占いとかいうわけでもなく、単にビジネス書だったからかも。読…
『27歳からのMBA グロービス流ビジネス勉強力』を読んだよ。結局はPDCA。以前に、JMOOCを受講した際に、参考図書として上げられていたのが本書。講座の講師がグロービス経営大学院の教員だったゆえの参考図書なんだろうね。では、いきなり本書の趣旨。…
『ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現』を読んだよ。IT革命の完成版。今回も引き続き「Fintech」。筆者は野口悠紀雄先生だから、『仮想通貨革命』の続きっていう感じかな。だから、『FinTechが変える!』よりは、さらに社会的な観点からの「ブロック…
『FinTechが変える! 金融×テクノロジーが生み出す新たなビジネス』を読んだよ。そして、社会が変わる!ここ数年の気になるキーワードがこの「Fintech」。当初は証券市場での新たな展開かと思っていたんだけど、ビットコインが出始めてから、おや何か違うな…と…
『ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命』を読んだよ。ネット時代の教育のあり方だ。2016年4月に開校したN高等学校。メディアや業界では話題になり、去年に本書が本屋の店頭に並んだ時に、すごく気になったんだけど、なぜか読みたい本リス…
『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)』を読んだよ。日本、最大のピンチ。少子高齢化問題が日本に突きつけられている課題として認識されて久しいが、何がどこまで対応が進んでいるのかイマイチ分からないという印象。そもそも、…
『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか (中公新書ラクレ)』を読んだよ。尾木ママの意外な背景。尾木ママこと尾木直樹氏と茂木健一郎氏の教育に対する思いを伝える本書。構成としては、法政大学女子高等学校で行われた二人の公開対談と、それぞれがリレー…
『縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書)』を読んだよ。予想されていたことだけど。本書は、2016年9月25日に放送されたNHKスペシャル「縮小ニッポンの衝撃」の内容を書籍化したもの。基本は少子高齢化と過疎化の問題が掛け算となって日本を襲ってくるという話…
『これからの日本、これからの教育 (ちくま新書)』を読んだよ。その「これから」が分からない。二人の元文部科学省官僚の対談をまとめたもの。特に、話題の前川喜平氏の登場とあれば、興味津々で読んでみたってわけ。でも、結局は、前川氏の言葉としては、冒…
『伊藤元重が警告する日本の未来』を読んだよ。世界の経済的潮流を知る。自分的にはちょっとした伊藤元重先生ブーム。池上彰氏とはちょっと違った観点で世界の潮流を知ることができるのが、今のお気に入りの理由かな。経済的な視点て、自分の中で過去にあま…
『アジア辺境論 これが日本の生きる道 (集英社新書)』を読んだよ。現実的なんだろうか…。内田先生の『日本辺境論』を読んで、自分的には目から鱗。そう、辺境だから故に、世界から見たらヘンな日本なんだいう認識が持てたっていうわけ。それ以来、内田先生の…
『スノーデン 日本への警告 (集英社新書)』を読んだよ。対岸の火事ではないってこと。本書は、2016年6月に東京大学で行われた公益社団法人自由人権協会のシンポジウム「監視の“今”を考える」を書籍化したもの。自分的には「スノーデン」の反応してしまったと…
『失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)』を読んだよ。この教訓が活かされているのだろうか。小池知事の座右の書として本屋の平台にPOPが立ったのは、去年くらいだっただろうか。自分的にはそれ以前から気になっていたんだけど、これを契機に俄然読む…
『会社はこれからどうなるのか (平凡社ライブラリー い 32-1)』を読んだよ。会社を真面目に考えた。筆者や経済学者の岩井克人氏。編集者のインタビューに答えたものに加筆修正したまとめたものだから、読みやすいのがいいよ。学者の書く経済学の本っていうと…
『知らないと恥をかく世界の大問題8 自国ファーストの行き着く先 (角川新書)』を読んだよ。ファースト流行り。このシリーズも第8弾。シリーズが進むに連れて、発刊の間隔が短くなってきているような気がするけど、それだけ世界の情勢の変化が激しいというこ…
『「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法』を読んだよ。2匹目のドジョウっぽいけど。筆者のひとり中室牧子氏と言えば『「学力」の経済学』。これが大ベストセラーだったので、とにかく筆者として名前が挙がっている限り、売れるのは確実。…
『東大名物教授の熱血セミナー 日本経済を「見通す」力 (光文社新書)』を読んだよ。ちょっと池上彰風。gaccoの講座「ビジネスエコノミクス」で知った伊藤先生。その軽快な語り口に引き込まれるものがあり、次は書籍をということで本書。多くの著作の中から、…
『【増補版】パンツをはいたサル: 人間は、どういう生物か』を読んだよ。パンツという比喩。旧版が光文社のカッパ・サイエンスから出たのが1981年というからカレコレ30年位上も前のこと。筆者の栗本慎一郎の名前もこれによって、メディアに度々登場するよう…
『仮想通貨革命---ビットコインは始まりにすぎない』を読んだよ。これも水平分業型。Fintechという言葉が気になって、ちょっと調べて行き着いたのが、ブロックチェーン。さらにブロックチェーンを調べていたら、そもそもの概念として出てきたのがビットコイ…
『新しい「教育格差」 (講談社現代新書)』を読んだよ。結局何だったのだろう。「教育格差」に惹かれて本書。しかも「新しい」という形容詞付きだから、気になるよね。でも、読後感はイマイチ。内容は既知のことばかりだし、取り上げられている事例も極々あり…
『教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る (SB新書)』を読んだよ。バカとはちょっと違うような…。何となくタイトルに惹かれた本書。「教養とは何か」というのが自分的には気になるテーマだから。 で、今回はズバリ答えを書いてしまう。教養のある…
『大学のIR:意思決定支援のための情報収集と分析』を読んだよ。それそれの大学で考える。自分的には『オープンエデュケーション』に引き続き、勉強本。だから、読んでいて楽しいという感じはしないんだけど、知識のまとまりとしては価値があるので、なんとか…
『HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか』を読んだよ。CEOは辛い。本屋の棚で本書を見た時に目に付いたのが、「ビジネス書大賞2016ベスト経営書第1位」という帯。どういう訳か最近はビジネス書に目が行くようになったこともあり、つい…