2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

おのぞみの結末/星新一

『おのぞみの結末』を読んだよ。今、読んでも新鮮。ご存じ星新一のショートショート集。多くの少年少女たちが読みまくったはずの星新一。アッシもご多分に漏れずその口で、中学生の頃に読みまくったっけ。だから、再読ってことになるんだけど、ショートショ…

総会屋錦城/城山三郎

『総会屋錦城 (新潮文庫)』を読んだよ。昭和の香り…。以前に読んだ本に、幾つかの経済小説が紹介されていて、その中の一つだったのが、この『総会屋錦城』。経済小説っていうか企業小説という紹介だったかも。以前に読んだ『マグマ』もその繋がりだったから…

大人のいない国/鷲田清一,内田樹

『大人のいない国 (文春文庫)』を読んだよ。大人になったつもりでいたけど…。本書は、鷲田清一氏と内田樹氏の対談を2本含む、二人の「大人論」と言ったところ。ここでいう「大人」とは、社会的に成熟しているという意味での「大人」。肉体的には立派な「大人…

宇宙はなぜこのような宇宙なのか/青木薫

『宇宙はなぜこのような宇宙なのか――人間原理と宇宙論 (講談社現代新書)』を読んだよ。人間原理、分からん。科学読み物の翻訳では多くの本を出している青木薫氏。その翻訳には定評があり、アッシ自身、何冊も青木氏の翻訳本を読んでいるよ。そう、その読みや…

レイヤー化する世界/佐々木俊尚

『レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書 410)』を読んだよ。“テクノロジーとの共犯”って…。ITと社会についての著作が多い佐々木俊尚氏。副題に“テクノロジー”という単語が入っているから、今回も同様のテーマかと思ったが、意…

勝負強さ/井端弘和

『勝負強さ (角川oneテーマ21)』を読んだよ。井端の情報って少ないから。ご存じ今年のWBCで活躍した中日ドラゴンズ・遊撃手の井端弘和選手。山本監督をして、「神様、仏様、井端様」と言わせた大仕事は記憶に新しいけれども、結局、これが本を出すきっかけに…