2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

街場のメディア論/内田樹

『街場のメディア論 (光文社新書)』を読んだよ。メディアの未来は暗いのか…。ウチダ先生の「街場」シリーズは、先生の授業内容をまとめた風で編集されているようだけど、今回のメディア論は「メディアと知」という科目が題材。 「メディア」っていうと、昨今…

猪瀬直樹の仕事力/猪瀬直樹

『猪瀬直樹の仕事力』を読んだよ。仕事力そのものの本ではないけど…。猪瀬直樹の著作が続くけど、特に意味なし。でも、アッシ的には、最近の注目の作家であることは事実。東京都の副知事になってからの猪瀬氏の仕事は、アッシ自信に参考になりそうな事ばかり…

地下鉄は誰のものか/猪瀬直樹

『地下鉄は誰のものか (ちくま新書)』を読んだよ。東京都知事選挙の結果に影響があったのか…。『東京の副知事になってみたら』に引き続き、猪瀬直樹氏。 この『東京の…』は、東京都全般の課題とその対応について書かれているものだったけど、本書ではその中…

クラウドHACKS!/小山龍介

『クラウドHACKS! ―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』を読んだよ。まだまだ新しいツールが出るね。いわゆるクラウド系のサービスとIT機器との組合せで、仕事を効率化したり、業務改善したり、工夫したり。そんな事例をこれでもかとばかり集めた…

工学部ヒラノ教授/今野浩

『工学部ヒラノ教授』を読んだよ。大学教授もさまざま。20代の頃、筒井康隆の『文学部唯野教授』を読んだことがあったけど、内容はほとんど記憶になし。でも、要はその当時でも世間に実態があまり知られていなかった大学教授という職業について、その一例を…

ふしぎの植物学/田中修

『ふしぎの植物学―身近な緑の知恵と仕事 (中公新書)』を読んだよ。不思議だからこそ、知りたくなる。植物は不思議。だって、何も食べないし、何も喋らない。ただ、黙って立っているだけ。風に揺られているだけ。でも、人間の植物に対する関心は昔から尽きな…

鉄道旅へ行ってきます/関川夏央,原武史,酒井順子

『鉄道旅へ行ってきます』を読んだよ。駅そば巡りは楽しそう。鉄道好きの作家三氏、酒井順子、関川夏央、原武史による鉄道三人旅。実際に鉄道に乗り、三者三様の感想やら意見やら。それでも、根本は鉄道好き。気が合わないわけはないわけで。さて、どこに行…

ジャンケン入門/清水義範

『ジャンケン入門 (角川文庫)』を読んだよ。ホッとする笑いがここに。久しぶりの清水センセー。センセーは寡作なので、どれを読むかを選ぶのが大変だし、文庫だと図書館に所蔵されていないものも多く、結局読むのを諦めたりする状態が続く。 でも、本書はふ…