2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

系外惑星/井田茂

『系外惑星 宇宙と生命のナゾを解く (ちくまプリマー新書)』を読んだよ。知れば知るほど面白い。宇宙モノの本が出ると、念のためにチェックするアッシ。多分、書かれていることは、以前に読んだ本とそれほど大差はないんだろうけど、さらに分かりやすく書か…

鉄道と国家/小牟田哲彦

『鉄道と国家─「我田引鉄」の近現代史 (講談社現代新書)』を読んだよ。両者は密接に関連している。副題は“「我田引鉄」の近現代史”。アッシ的には、この「我田引鉄」に引かれて本書を手にとったんだけど、それは単なるエピソードに留まらず、日本の国家戦略…

ゲーミフィケーション/井上明人

『ゲーミフィケーション―がビジネスを変える』を読んだよ。全ての行動がゲームになる。また、バズワードかという気がしないでもないけど、ちょっと前にテレビでも取り上げていた話題のような記憶があり、本屋で見つけた時にメモ。図書館での検索でも予約多数…

女流阿房列車/酒井順子

『女流阿房列車 (新潮文庫)』を読んだよ。一番贅沢な旅。いわゆる乗り鉄の酒井順子氏。徹底しているのが、乗ること以外にはそれほどテツに興味がないこと。それを証明するのが、乗っても寝てしまうこと。外の景色が素晴らしかろうが、どんなに珍しいテツ関係…

働かないアリに意義がある/長谷川英祐

『働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)』を読んだよ。働くか否かは相対的なものか…。人間の世界でもよく言われる2:8の法則(パレートの法則)。ある集団において、そこで働く人のうち、本当に働く人はそのうちの2割。その2割の人たちがその…

下山の思想/五木寛之

『下山の思想 (幻冬舎新書)』を読んだよ。離陸より着陸の方が難しい。大御所の五木寛之氏は初めて。おっと、大昔に『四季・奈津子』は読んだかも。アッシは中学生だったかも。烏丸せつこ…。 なんだか、話はあらぬ方向に行きそうなので、軌道修正。ずばり「下…

知らないと恥をかく世界の大問題3/池上彰

『知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書』を読んだよ。世界は大問題だらけ。あれよあれよというまに、シリーズの3作目。こんなに続くとは思わなかったけど。「おわりに」の日付が今年の4月だから、まさに直近の話題。おりしも、衆議院で消費税増税法…