2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

宇宙創成

『宇宙創成』を読んだよ。もう全てが分かったような気になれる凄い本。サイモン・シンの本は『フェルマーの最終定理』、『暗号解読』が新潮文庫から出ているけど、単行本で既刊の『ビッグバン宇宙論』が文庫化されないかなぁ〜と思っていたら、ついに出た〜…

なぜ「大学は出ておきなさい」と言われるのか

『なぜ「大学は出ておきなさい」と言われるのか』を読んだよ。なぜって言われても、そんなこと考えたこともなかったけど…。読者のターゲットは高校生。それも進学先が決まって、さてこれから大学生活をどのように過ごそうかと考えている高校生に向けて、将来…

虫捕る子だけが生き残る

『虫捕る子だけが生き残る』を読んだよ。虫好きのオジサンたちは異常に元気だ。いつもの養老先生、最近アッシ的に注目の池田清彦先生、そして『ファーブル昆虫記』などを翻訳した奥本大三郎の3氏による対談集。 対談のテーマは、本書のタイトル通り「虫捕り…

死ぬための教養

『死ぬための教養』を読んだよ。本としての面白さはほとんど無し…。著者の嵐山光三郎氏、以前はTVによく出ていたけど、最近はあまり見かけないね。それでも執筆の世界ではまだご活躍中のようで、本屋で最近上梓された『悪党芭蕉』などを見て、いつかは読んで…

まじめの崩壊

『まじめの崩壊』を読んだよ。アッシはまじめなのかふまじめなのか…。精神科医の筆者が精神医学的な分析から、昨今の日本人のふまじめさのについて語った本。「まじめ」とひとこと言っても、これだけ丁寧に分析すると一冊の本になるんだね。まずはじめに、人…

早稲田と慶応 名門私大の栄光と影

『早稲田と慶応 名門私大の栄光と影』を読んだよ。強いところはさらに強くなる様相。タイトル通り、早稲田大学と慶応義塾大学の強さ・弱さを分析した本。その比較対象として、東大、京大、一橋大なども、話題としてあちこちに登場するよ。まずは早慶両校がな…