2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

地理と気候の日本地図/浅井建爾

『地理と気候の日本地図 (PHPサイエンス・ワールド新書)』を読んだよ。複雑すぎる日本。表題通りの内容で、要は日本全国を各県別にその地形と気候の特徴を丁寧に説明したもの。高校の時からの地学好きがいまだに治らないアッシとしては、この手の本はいつま…

恋/小池真理子

『恋』を読んだよ。火曜サスペンス劇場?SONYポイントが余っていたので、電子書籍で購入。選んだ理由は多分値段的な判断だったような。結果的には、筆者である小池真理子氏の直木賞受賞作だったわけで、そういう意味では結果オーライだったかなとも思うよ。…

海山のあいだ/池内紀

『海山のあいだ (角川文庫ソフィア)』を読んだよ。頭にすっと入らない。筆者は池内紀氏。原本は雑誌に連載されていたものを単行本化したもので、当時、講談社エッセイ賞を受賞しているとのこと。 アッシ的には山エッセイを想定して読み始めたんだけど、どち…

図書館の神様/瀬尾まいこ

『図書館の神様 (ちくま文庫)』を読んだよ。普通の人たちの普通の話。「図書館」というキーワードに引かれて、本書を選択。読んでみると極々普通にありそうな話。青春ものとも言えるかもしれないけど、アッシの世代が想像する所謂「我ら青春‼」というような…

センス・オブ・ワンダーを探して/福岡伸一,阿川佐和子

『センス・オブ・ワンダーを探して 〜生命のささやきに耳を澄ます〜』を読んだよ。性格的に対極の二人。福岡ハカセと阿川佐和子氏の対談集。どうしてこの二人なのか?という気もするけど、どこかのラジオ番組で会ったのがきっかけだとか。多分、好奇心旺盛な…

日本の山と高山植物/小泉武栄

『日本の山と高山植物 (平凡社新書)』を読んだよ。地学が好き。高校の時、何故か地学部。地球の動きに心惹かれて続けているわけだけど、いまだにこの系統の本は読みたいなと思う。地学も好きだけど、山が好きっていう要因もあるかも。 で、筆者の小泉武栄氏…

インテリジェンス 武器なき戦争/手嶋龍一,佐藤優

『インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)』を読んだよ。裏には裏がある。NHKのワシントン特派員で、よくTVに出ていた手嶋龍一氏。そして、アッシ的には説明のしようがない佐藤勝氏。この二人がインテリジェンスについて対談するのが本書。 そもそも、…