2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

教養バカ/竹内薫

『教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る (SB新書)』を読んだよ。バカとはちょっと違うような…。何となくタイトルに惹かれた本書。「教養とは何か」というのが自分的には気になるテーマだから。 で、今回はズバリ答えを書いてしまう。教養のある…

世界を変えた10人の女性/池上彰

『世界を変えた10人の女性 お茶の水女子大学特別講義 (文春文庫)』を読んだよ。プラスお茶の水女子大学の学生たち。『世界を変えた10冊の本』の続編っていう位置づけだけど、今回は趣向を変えて、池上彰氏のお茶の水女子大学大学での臨時授業をまとめたもの…

触発する図書館/大串夏身,高野洋平,高木万貴子,鳴海雅人

『触発する図書館―空間が創造力を育てる』を読んだよ。読者も触発される…。図書館関係者1名と建築家3名による共著。だから、基本的には図書館を空間的に捉えて考えるわけなんだけど、その空間という概念を拡張していくまで考えているのがミソ。そう、ネット…

東京道路奇景/川辺謙一

『東京道路奇景』を読んだよ。奇景には見えないけど…。東京の道路は奇景だという視点から、各所の道路を眺めてみるという企画の本書。そもそも本当に奇景なのか?っていう疑問。慣れ親しんだ東京の風景が奇景だったら、奇景でない風景って何?って感じもする…

機長、究極の決断/C・サレンバーガー

『機長、究極の決断 (静山社文庫)』を読んだよ。普段の行動から生まれるもの。2009年1月15日に発生したUSエアウェイズ1549便のハドソン川への不時着水という事故。何となく記憶にあると思う。その時の機長であるC.サレンバーガー氏の手記と自伝で構成するの…

大前研一 IoT革命/大前研一

『大前研一 IoT革命 ―ウェアラブル・家電・自動車・ロボット あらゆるものがインターネットとつながる時代の戦略発想 (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書)』を読んだよ。どこまで効率化を求めるのだろうか。最近のIT業界のキーワードのひとつ…

たけしの面白科学者図鑑 ヘンな生き物がいっぱい!/ビートたけし

『たけしの面白科学者図鑑 ヘンな生き物がいっぱい! (新潮文庫)』を読んだよ。生き物も科学者も面白い。ビートたけしの科学本は『たけしの最新科学教室』以来かな。たけし自身が理系の人だから話が通じるし、科学者の気持ちが分かるんだろうね。例えもいいし…

武器としての決断思考/瀧本哲史

『武器としての決断思考 (星海社新書)』を読んだよ。ロジカルに決断する。「武器」って書くとちょっと不気味な感じがするけれども、戦うのは議論でというのが趣旨。その前になぜ議論が必要なのかという点が重要で、自分的には後半のディベートの手法よりも興…

大学のIR/小林雅之,山田礼子

『大学のIR:意思決定支援のための情報収集と分析』を読んだよ。それそれの大学で考える。自分的には『オープンエデュケーション』に引き続き、勉強本。だから、読んでいて楽しいという感じはしないんだけど、知識のまとまりとしては価値があるので、なんとか…