2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

算法少女

『算法少女』を読んだよ。カテゴリは歴史小説…。時は江戸時代。父親から算法(和算)の手ほどきを受け、その実力が評判になった少女のお話。小説のモデルが実在したらしく、実際に『算法少女』という和算書があるらしいよ。小説の中身は、少女の算法の実力を…

われわれはどこに行くのか?

『われわれはどこに行くのか?』を読んだよ。地球学的人間論って何?中身は人類とか宇宙とか地球とか。ざっくり言うと環境論。地球システムって本当にすごいと思う。酸素だって、生物圏の排泄物なんだものね。 排泄物っていうと聞こえは悪いけど、廃棄物って…

小さい駅の小さな旅案内

『小さい駅の小さな旅案内』を読んだよ。旅の範囲は小さいとは思えないんだけど…。鉄道を利用した関東近県の日帰り旅案内。関東近県といっても、神奈川、千葉、長野、一部山梨のみ。筆者の嗜好の表れか。あと、日帰りの為か、新幹線や特急もフル活用。で、実…

アインシュタイン丸かじり

『アインシュタイン丸かじり』を読んだよ。「あること」さえ認めれば、目から鱗。アインシュタインに関する新書が出れば、必ず目を通すようにしているアッシ。過去に何冊も読んでいるけど、「完全に分かった!!」と自分の身になる理解までは辿り着ける本には…

フューチャリスト宣言

『フューチャリスト宣言』を読んだよ。茂木さんの考えていることが徐々に理解できてきたような…。最近アッシが注目の茂木さんと梅田望夫氏の対談集。アッシと年代が同じだけに、共感する部分が多々あり。例えば、アポロ11号の月面着陸。アッシも宇宙漫画を夢…

海に潜る−地球環境のいま

『海に潜る−地球環境のいま』を読んだよ。アッシにとって海はイメージが沸きにくいけど…。世界の海に生きる生物を話題した本。筆者は海を専門とする科学ジャーナリストの永田雅一氏。取り上げられた生物は、ジュゴン、マングローブ、ラッコ、ウニ、ナポレオ…

日本人の正体

『日本人の正体』を読んだよ。対談集は読みやすいけど、結論がない…。養老孟司とテリー伊藤の対談集。『オバサンとサムライ』を新書化したもの。う〜む、こっちのタイトルの方が、中身を反映しているような…。養老先生的には『バカの壁』での主張を対談風に…