2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

デッドライン仕事術

『デッドライン仕事術』を読んだよ。人気の本で、借りるのに数ヶ月。『ウエスト・ポイントはリーダーシップをどう教えているか』に引き続き、上司のお薦め本。例によってノウハウ本は、あまり読む気がしないのだけれども、推薦してくれた上司が自分の部署で…

ユビキタスとは何か

『ユビキタスとは何か』を読んだよ。何かっていうより、筆者の構想の披露。筆者の坂村先生。TRONの開発で有名だけど、ユビキタス構想にも関与していたとは。組み込みOSには利用されているというTRON。つまりは、TRONとユビキタスが一体化しているのだろうと…

狂人三歩手前

『狂人三歩手前』を読んだよ。完全に読み物として読むしかない…。中島義道氏は2冊目。「新潮45」に連載されていたエッセイをまとめたもの。『ぐれる!』では、著者の最近の生き方「ぐれて生きる」に特化したものだったけど、本書に書かれいる内容は、もっと…

悩む力

『悩む力』を読んだよ。姜尚中にしては読みやすく。姜尚中の著作は何冊か読んでいるけど、そのどれもが難しい熟語が多かったりで、精神の緊張を伴うもの。ところが、本書はベストセラー。意外に思って読んでみると、これまた意外にスイスイと読み進む。そう…

寝ながら学べる構造主義

『寝ながら学べる構造主義』を読んだよ。引き続き内田樹。前回の『知に働けば蔵が建つ』は、多少の精神の緊張が必要な本だったけど、どちらかと言うと「寝ながら学べる」感じ。で、もう少し精神の緊張が必要な内田樹氏の著作を探していて、目に付いたのが本…

知に働けば蔵が建つ

『知に働けば蔵が建つ』を読んだよ。内田樹もまた新しい視点を与えてくれそう。最近、気になっていた筆者のひとり、内田樹。ブログでの発言も面白そうと思っていたら、本書も結局ブログに書き散らしたものをまとめたものだとか。新しい論壇の登場は、アッシ…

経済学はこう考える

『経済学はこう考える』を読んだよ。まったく縁の無い学問だと思っていたけど。例によって、ちくまプリマー新書。経済学の本なんて、普通の本なら読む気にはならないと思うけど、ちくまプリマー新書だから読んでみようという気になる。 実際、大学初年度生を…

世界がわかる理系の名著

『世界がわかる理系の名著』を読んだよ。「理系」という言葉に弱いアッシ。「理系」というタイトルに引かれて、何となく気になっていた本。最近、同著者の『火山噴火』なども読んでいるし。「理系」っていうか「科学」なんだけど、アッシのような人間にはキ…

欲望する脳

『欲望する脳』を読んだよ。茂木さんの本は久しぶり。茂木さん、このところ新刊を乱発しすぎで、もう追いついていけない感じ。だから、今後は面白そうなものをチョイスして行こうと思う。勿論、茂木さんの場合、精神の緊張を伴う読書がよい。本書も多少精神…