2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

遺伝子がわかる!

『遺伝子がわかる!』を読んだよ。「よし!わかった!!」まではいかず。筆者は『環境問題のウソ』の池田清彦氏。『環境問題のウソ』を読んでから気になる先生ではあったけれども、専門は生物学とは…。で、池田氏の生物学の本を幾つか探ってみたけれども、結構…

読書力

『読書力』を読んだよ。読書の効用はあらゆるところに。齋藤孝氏の本の本。読書好きにはうれしいことばかりが書かれているよ。そう、本を読むことはいいことばかりだから。序章がいきなり長い。50頁ほどで全体の四分の一。ここに本書のエッセンスのすべてが…

蝿の王

『蝿の王』を読んだよ。何とも言えないような小説…。清水センセーの幾つかの本に度々出てくる『蝿の王』。文学は繋がっているという観点で、『十五少年漂流記』とか『ロビンソン・クルーソー』とかと並列で名前が出てくるよ。 そんな訳で、いわゆる漂流記と…

できそこないの男たち

『できそこないの男たち』を読んだよ。タイトルから発想できる内容ではないような…。福岡先生の前著『生物と無生物のあいだ』は、分かりやすくて面白かったので、本書が上梓されてからすぐに図書館に予約。案の定、人気本のようで、ようやく読了。内容的には…

里山を歩こう Part2

『里山を歩こう Part2』を読んだよ。ひと昔前の日本人の生活はすごくシステマチックだったんだよなぁ〜。琵琶湖周辺の里山を取材と写真で紹介した本。特に今回は地区を絞って、且つテーマも水に。そういう意味で、面白かったかも。Part1はちょっと散漫な感じ…

日本を教育した人々

『日本を教育した人々』を読んだよ。頭がよい人は生き方が違う…。以前、齋藤孝氏と梅田望夫氏の対談集は読んだけど、齋藤氏の単独本は初めて。さて、本書。 幕末から明治に掛けての日本の近代化にあたって、政治的に活躍した人は多いけど、教育の視点から活…