2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事するのにオフィスはいらない/佐々木俊尚

『仕事するのにオフィスはいらない』を読んだよ。砂漠の遊牧民っていう表現に違和感…。Internetの世界はどんどん変わる。新しいサービスがどんどん出てくる。まさに生き馬の目を抜くといった過激な競争が行われている印象。その中でも、最近のトレンドはクラ…

それでも脳はたくらむ/茂木健一郎

『それでも脳はたくらむ』を読んだよ。タイトル倒れの感も…。久しぶりに茂木さんの著作。相変わらず、図書館では人気で、本書も予約してゲット。 「読売ウィークリー」に掲載されていたものをまとめたもので、タイトルはいかめしいけど、中身は軽めのエッセ…

リンゴが教えてくれたこと/木村秋則

『リンゴが教えてくれたこと』を読んだよ。農業は理系だぁ〜。『奇跡のリンゴ』がベストセラーになって、本屋に山積みされたいた時に気になってはいたんだけど、すぐ手にしないでいたら、図書館ではあっという間に予約数が100を超えるほど。 諦めていたら、…

知的創造のヒント/外山滋比古

『知的創造のヒント』を読んだよ。『思考の整理学』と重複する内容もあるけど。あとがきにもあるけれども、“考える”とはどういうことかを考えたこともない人が多数。だから、“考える”とは何か、“考える”ことによってどのように知的創造を生み出すか、などの…

「空気」と「世間」/鴻上尚史

『「空気」と「世間」』を読んだよ。鴻上尚史は演劇の人だと思っていたけど…。阿部謹也先生の世間論にはすっかりはまっているアッシだけど、阿部先生以外で世間について詳しく書く人は少ない感じ。そんな訳で「世間」とかいうタイトルの本を目にすると思わず…

身もフタもない日本文学史/清水義範

『身もフタもない日本文学史』を読んだよ。文学を知ることは楽しいよなぁ〜。久しぶりに清水センセー。最近の著作は文学モノか、世界の地理歴史モノが多いけど、今回も日本文学。文学論というよりも、清水センセーなりの日本文学史。歴史だから、何故今この…

女子と鉄道/酒井順子

『女子と鉄道』を読んだよ。テツは男子だけのものではない!!酒井順子の本は初めて。本屋で表紙を見て、「あら、アッシの気になるテツの本。しかも筆者が女子とは珍し…。」と思わずチェックし、いよいよ図書館でゲット。まずは、筆者が鉄道好きになった理由。…

無人島に生きる十六人

『無人島に生きる十六人』を読んだよ。いかにも明治の日本人っぽくていいなぁ〜。明治32年のお話。千島列島の占守島で内地との連絡船として使っていた帆船・龍睡丸。この龍睡丸に16人が乗り込み、南洋の海に調査に出掛けるのだが、途中のミッドウェー島付近…