2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

生物多様性を考える/池田清彦

『生物多様性を考える (中公選書)』を読んだよ。考えようがない…ってことか。池田先生の生物多様性といえば、環境問題に絡めて、本当のところはどうなのか?という点で興味深い話題を提供してくれるので、毎回の読書が楽しみ。但し、今回は中公選書からの1冊…

未来の年表/河合雅司

『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)』を読んだよ。日本、最大のピンチ。少子高齢化問題が日本に突きつけられている課題として認識されて久しいが、何がどこまで対応が進んでいるのかイマイチ分からないという印象。そもそも、…

零式戦闘機/柳田邦男

『零式戦闘機』を読んだよ。技術者魂の物語。柳田邦男氏の著作を定期的に読んでいるけれども、今回も飛行機関係。それもさらに時代が遡り、戦前の話。だから、旅客機の話ではなく、戦闘機。そして、その名は「ゼロ戦」。正式には「零式艦上戦闘機」というら…

コマ大数学科 特別集中講座/ビートたけし,竹内薫

『コマ大数学科 特別集中講座 (扶桑社新書)』を読んだよ。数学オタク談義。もう何年も前になるけれども、「コマ大数学科」という深夜枠でTV番組があったっけ。ちょっと難易度の高い数学の問題を、ビートたけし、東大女子学生、たけし軍団が解くというもの。…

グラスホッパー/伊坂幸太郎

『グラスホッパー (角川文庫)』を読んだよ。殺し屋の世界を垣間見る。自分的には初の伊坂幸太郎作品。どうしてこの作品になったのかというと、本屋の平台によく置かれていたので、目にすることが多かったから。単にカドカワ戦術にはまったのか。 amazonの解…

教育とは何?/尾木直樹,茂木健一郎

『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか (中公新書ラクレ)』を読んだよ。尾木ママの意外な背景。尾木ママこと尾木直樹氏と茂木健一郎氏の教育に対する思いを伝える本書。構成としては、法政大学女子高等学校で行われた二人の公開対談と、それぞれがリレー…

縮小ニッポンの衝撃/NHKスペシャル取材班

『縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書)』を読んだよ。予想されていたことだけど。本書は、2016年9月25日に放送されたNHKスペシャル「縮小ニッポンの衝撃」の内容を書籍化したもの。基本は少子高齢化と過疎化の問題が掛け算となって日本を襲ってくるという話…

シンギュラリティは近い[エッセンス版]/レイ・カーツワイル

『シンギュラリティは近い[エッセンス版] 人類が生命を超越するとき』を読んだよ。人類は加速度的。『シンギュラリティ・ビジネス』を読んで以来、気になるキーワード「シンギュラリティは近い」。『シンギュラリティ・ビジネス』では、本書を取り上げて、何…