2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

人類が生まれるための12の偶然/眞淳平

『人類が生まれるための12の偶然』を読んだよ。奇跡と言われるのが分かる気がする。ビッグバンから銀河系の誕生、地球の歴史、生命の誕生、人類の進化などはある偶然がなければ、あり得なかったという点を論点に、それを中高生向けに分かりやすく解説した本…

海馬―脳は疲れない/池谷裕二,糸井重里

『海馬―脳は疲れない』を読んだよ。茂木さんの二番煎じかと思ったけど…。東京大学の薬学博士・池谷裕二氏とご存知糸井重里氏の対談集。池谷氏は、以前に職場の研修で講演を聴いたことがあったよ。話は確かに面白かったけど、脳科学者だと思っていたので、「…

断る力/勝間和代

『断る力』を読んだよ。タイトルが秀逸。また、勝間和代。売れていそうなので、ついつい手が出る。そういう本の読み方は良くないなぁ〜。 でも、勝間さんにしては、割りと素直に読める本。同じことを繰り返すことが多いけど、それはそれで復習になって、いい…

ドラッカー名著集1 経営者の条件/P.F.ドラッカー

『ドラッカー名著集1 経営者の条件』を読んだよ。ドラッカーにはまりそう。20年ほど前のこと。業界の研修で初めてドラッカーの名前を知る。確か『非営利組織の経営』という本だったと思う。これを読んでいる研修メンバーがいたから。 爾来、ドラッカーの名前…

こころの処方箋/河合隼雄

『こころの処方箋』を読んだよ。視点の違いに気づくか否か。河合隼雄先生のエッセイ風だけど、含蓄のある読み物集。某大学の学園祭の古本市でゲット。何冊もあったから、学生にはかなり読まれているのかもね。全55編で1編4頁だから、スイスイ読めて、1日で読…

おんなひとりの鉄道旅 東日本編/矢野直美

『おんなひとりの鉄道旅 東日本編』を読んだよ。第3セクターの鉄道がこんなに増えていたなんて。著者は矢野直美氏。最近流行りの「鉄子」の代表格かも。小学館の雑誌「BE-PAL」に連載されていたものが単行本になり、文庫化されるにあたって東日本編と西日本…