2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

次世代ウェブ グーグルの次のモデル

『次世代ウェブ グーグルの次のモデル』を読んだよ。人類はどこまで便利になれば気が済むのか。本書は2007年1月に上梓。ちょうどGoogleが日本でも浸透し始めて、ぐぐるとかいった単語が通用しかかっていた時期。アッシもGmailを使い始めたのが、2006年5月だ…

この国のかたち〈2(1988~1989)〉

『この国のかたち〈2(1988~1989)〉』を読んだよ。ちょっとした薀蓄も多いけど、それ以上の考え方。『この国のかたち〈1(1986~1987)〉』より半年振りにその続編。もともとは雑誌「文藝春秋」の巻頭に掲載されていたものだけど、ひとつひとつがよ〜く考えられ…

線路を楽しむ鉄道学

『線路を楽しむ鉄道学』を読んだよ。筆者曰く、一介の「鉄道好きの地図マニア」が書いたもの。冒頭にも書いたけど、いわゆるテツが書いたものではないところが本書のポイント。テツの方の本はどちらかというと車両とか時刻表とか、運行とかに目が行きがち。…

ニッポン・サバイバル

『ニッポン・サバイバル』を読んだよ。さらりと読める姜尚中。ある女性誌のポータルサイトに掲載されていたものをまとめたもの。副題に「不確かな時代を生き抜く10のヒント」とあるように、全10章で構成。まえがきにもあるように、上司や顧客、先輩が、何か…

133キロ怪速球

『133キロ怪速球』を読んだよ。面白くて一気読み〜。ご存知、中日ドラゴンズを代表するベテラン投手の山本昌が上梓。昨年200勝を達成し、名球会入り。それを記念しての出版かも。でも、ドラゴンズの現役選手が本を出すことなんてめったにないから、アッシに…

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉

『下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉』を読んだよ。学校とは何か?を改めて考えた。内田樹は今回も格差社会の話が中心。どこかのセミナーでの講演と質疑応答をまとめたもの。まえがきによると5時間にもわたったとか。それだけ、内田樹氏が今…

生き物をめぐる4つの「なぜ」

『生き物をめぐる4つの「なぜ」』を読んだよ。生き物の世界は不思議だらけ…。長谷川先生、お久しぶりです。タイトルは以前からキャッチしていて、気になっていた本だけど、練馬区の図書館には1冊しかなくて、タイミングを見ていたところ、もう1冊増えて2冊に…

学問のすすめ

『学問のすすめ』を読んだよ。現代語訳だけど。ご存知、福澤諭吉の『学問のすすめ』を齋藤先生が現代語訳したもの。すっきりしていて分かり易く読みやすい文章。齋藤先生に言わせると福澤の文章そのものがすっきりしているからということ。ユーモアを交えな…