2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

あやしい探検隊 不思議島へ行く/椎名誠

『あやしい探検隊 不思議島へ行く 「椎名誠 旅する文学館」シリーズ』を読んだよ。本当に不思議だらけ。椎名誠のあやしい探検隊シリーズ第3弾。今回は島巡り。もちろん、浜辺で天幕が張れれば、そこで焚き火キャンプをするのはあやしい探検隊のご定番。とは…

スギナの島留学日記/渡邊杉菜

『スギナの島留学日記 (岩波ジュニア新書)』を読んだよ。教材の質。『未来を変えた島の学校』を読んだ際に、参考文献として掲載されていた本書。副読本として良さそうだと思っていたので、読みたい本リストに上げていたんだけど、サックリ読めそうだったので…

コンビニ人間/村田沙耶香

『コンビニ人間 (文春文庫)』を読んだよ。これも普通だと思う。村田沙耶香氏の第155回芥川賞受賞作。タイトルと表紙に惹かれて気になってはいたんだけど、早くも文庫版が登場したので、遅れてはならじと図書館予約。お陰で、早めに読むことができてめでたし…

池袋ウエストゲートパーク/石田衣良

『池袋ウエストゲートパーク』を読んだよ。自分の知らない世界…。作家石田衣良氏のデビュー作が本書。表題の『池袋ウエストゲートパーク』の他に3作品。以前に『美丘』を読んだことがあったけど、甘酸っぱい青春小説っていうより、芯の通った生き様小説とい…

陰陽師 飛天ノ巻/夢枕獏

『陰陽師 飛天ノ巻 (文春文庫)』を読んだよ。博雅はよい漢。陰陽師シリーズの第2弾。第1弾が面白かったので、この第2弾はだいぶ以前にkindle本で購入済み。積読状態だったけど、やっとこの度読了。 そして、今回も安倍晴明と源博雅の名コンビによる事件解決…

人生がおもしろくなる! ぶらりバスの旅/イシコ

『人生がおもしろくなる! ぶらりバスの旅 (幻冬舎文庫)』を読んだよ。バス旅はローカル色が現れる。このところ、旅もの本が続いているけれども、特に深い意味はないんだけど、やっぱりつい手に取ってしまうということなのかと自己分析しているところ。で、今…

考えるヒント/小林秀雄

『考えるヒント』を読んだよ。考える以前に理解が…。小林秀雄の著作の中では最も有名なものと思われる本書。自分が本屋に通い始めた頃から、文春文庫の棚には必ず見かけたものだし、この黄色の表紙はシンプルだけどインパクトがあるよね。そんなわけで子供の…

旅作家が本気で選ぶ! 週末島旅/小林希

『旅作家が本気で選ぶ! 週末島旅 (幻冬舎文庫)』を読んだよ。島国だから島の良さが分かるのか?本屋の平台でたまたま見つけた本書。旅ルポものは嫌いではないので、手に取ってみる。テーマは“島”。ちょうど、NHKで南硫黄島の生態系調査の番組を見たばかりで…

日本国の研究/猪瀬直樹

『日本国の研究 (文春文庫)』を読んだよ。日本国の本質は変わっていないような…。猪瀬直樹氏の著作は継続的に読んでいこうと思っているけど、読みたい本が次々と登場する中で、後回しになりがち。そのうちに、図書館からも無くなり、kindle本にもならなけれ…