2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

哲学の謎

『哲学の謎』を読んだよ。『無限論の教室』を読んでからの気になる1冊。文字通り、哲学の本。哲学者たちの小難しい議論が書かれているわけではなく、対話形式になっているから、比較的読みやすい。話されるテーマも身近なものが題材で、いろいろと例えながら…

死の壁

『死の壁』を読んだよ。『バカの壁』の続編?人間の死について考える。まずは前提条件。それは、人は必ず死ぬということ。究極の前提条件だよね。そこで、「なぜ人を殺してはいけないのか」という命題。これは人間中心主義という考え方に問題があるという。…

新しい道徳

『新しい道徳』を読んだよ。世の中は変わっているのに、道徳教育は変わらない…。小学生の時に「道徳」という科目があったね。副読本のようなものを読んだりした記憶があるけど、他の教科の補修の時間になったり、普通のホームルームになったりしたことが多か…

音楽を「考える」

『音楽を「考える」』を読んだよ。音楽を哲学的に考えたり、科学的に考えたり。茂木健一郎氏と江村哲二氏(故人)の対談集。江村氏は、独学で作曲を学んだとか、しかも学歴は工業大学卒。こうなると、当然科学的に音楽を考えてもおかしくはないよね。「聴く…

現代アートビジネス

『現代アートビジネス』を読んだよ。アートを商売にする難しさ…。ギャラリスト・小山登美夫氏が現代アートについて、その現状と展望を語る本。そもそも、ギャラリストってどんな職業って感じだけど。登場人物は、アーティスト、ギャラリスト、コレクターなど…

大逆転!コンチネンタル航空−奇跡の復活

『大逆転!コンチネンタル航空−奇跡の復活』を読んだよ。自信満々だなぁ〜。今月末に研修があり、なぜか本書が事前の課題図書。強制的に読まされた割には面白かったよ。アメリカ・コンチネンタル航空のCEOに就任し、三度目の倒産の危機から会社を救った人物…

にっぽんの知恵

『にっぽんの知恵』を読んだよ。日本人は日本人論とか日本論が好きだと思う。筆者が、各テーマにそって、その分野で明るい人物を集め、共同討議という名の対談を行う。それをまとめたもの。テーマはさまざま。勿論、日本人の特徴をよく表すものが選ばれてい…