2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

科学の扉をノックする

『科学の扉をノックする』を読んだよ。軽めの科学読み物が流行っている?作家・小川洋子氏が科学者を訪ね、科学の話をレポートする本。NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」のスタンスかも。さて、登場する科学者は様々。天文学者とは、宇宙の始まりを語る。鉱…

無限論の教室

『無限論の教室』を読んだよ。無限とはなんとも取り扱い難いもの…。大学の講義風に書かれているよ。どうやら、科目的には「哲学」みたい。教員は、タジマ先生。学生は、タカムラさんという女性と「ぼく」。そんなシチュエーション。まずは「アキレスと亀」の…

ダ・ヴィンチの謎 ニュートンの奇跡

『ダ・ヴィンチの謎 ニュートンの奇跡』を読んだよ。宗教と科学は一体なのか…。宗教と科学がテーマ。一般には対立する概念だと思われているけれども、実はそうではなくて、宗教がなければ、科学は生まれなかったのかも…。前半は、古代ギリシャの数学について…

こころの情報学

『こころの情報学』を読んだよ。情報という概念はいったい何なんだ〜。情報というと、すぐに思い浮かぶのがコンピュータ。コンピュータに蓄積された情報を、処理したり検索したり。そんなイメージが情報にはあるけど、それは単に「機械情報」という狭義の情…

早わかり世界の文学

『早わかり世界の文学』を読んだよ。世界の文学っていうより、清水センセー流文学論。清水センセーの3つの講演とそれに対する補講という組合せで構成された本。講義Iは「パロディは文学でつながっている」と題して、パロディ論。 小説家は過去の作品に影響さ…

すべては音楽から生まれる

『すべては音楽から生まれる』を読んだよ。音楽を持ち上げ過ぎの観が…。去年くらいから、音楽に関する本を出している茂木さん。アッシも音楽が嫌いじゃないので、そういう意味で楽しみだった本書。図書館でも人気で予約を待ち数ヶ月。音楽を茂木さん的に捉え…

「ビミョーな未来」をどう生きるか

『「ビミョーな未来」をどう生きるか』を読んだよ。気になる杉並区和田中学校長が著者。中学生に向けて、これからの世の中の考え方とか、その中でどのような仕事を選択していくかを説いた本。大人のアッシでも、整理されていて分かりやすいよ。中学生ともな…

満員電車がなくなる日

『満員電車がなくなる日』を読んだよ。なくなるのも寂しいような気がするけど。満員電車をなくすための提案・提言が、3つのポイントで書かれているよ。一つ目は運行方法のイノベーション。信号システム、総2階建て車両、3線運行、鉄輪式リニアなどの技術的な…