2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

暗号解読

『暗号解読』を読んだよ。人間の考えることってスゴイ…。同じ作者(サイモン・シン)の『フェルマーの最終定理』がすごく面白かったので、夏休み期間中のこの時期に本書に挑戦。文庫本2冊で722頁もの長編ドキュメント。 でも、期待通りの面白さ。数々の暗号…

ダ・ヴィンチ・コード

『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだよ。久しぶりのミステリー。遅ればせながら…という感じだけど、お盆休みは気楽に読める長編小説を…と思い、この『ダ・ヴィンチ・コード』。ストーリーはあまりにも有名なので省略するけれども、この小説の面白さは、ストー…

傷つきやすくなった世界で

『傷つきやすくなった世界で』を読んだよ。石田衣良氏は初めて。駅に置いてあるフリーペーパー「R25」に連載されていたエッセイをまとめたもの。去年だったかたまたま録画したTV番組。何の脈絡もないキーワードを3つほど与えられて、それに基づいて、氏が小…

脳を活かす勉強法

『脳を活かす勉強法』を読んだよ。茂木さんがいつも言っていることをまとめると。脳科学者の立場から学習とは何か、勉強はどうするとよいかを考えるよ。とは言っても、要はドーパミンをいかに大量に効率よく出すか…といういつも茂木さん理論に行き着くよ。そ…

電車の運転

『電車の運転』を読んだよ。簡単そうに見えるけど…。2000年にJRを退職するまで、42年間運転士を務めた宇田賢吉氏が筆者。本書は電車の運転に関するありとあらゆる情報を盛り込んだ本。電車っていうくらいだから、電気の知識も盛り込まれているよ。まずは鉄道…

ほんとうの環境問題

『ほんとうの環境問題』を読んだよ。アメリカと中国に不信感…。冒頭、いきなりアメリカと中国だけど、やっぱり環境問題って、政治的な駆け引きに利用されているだけ。地球のことなんか誰も考えていなんじゃないかと思えるくらい。違うか、地球のことより人類…

イカの哲学

『イカの哲学』を読んだよ。ユニークなタイトルに惹かれたけど。カミカゼ特攻隊員だった波多野一郎氏が書いた『イカの哲学』を中沢新一氏が現代的な解釈で蘇らせる。前半は波多野一郎氏の紹介とその著書『イカの哲学』を収録。 早稲田大学在学中に学徒兵とし…

世界一やさしい問題解決の授業

『世界一やさしい問題解決の授業』を読んだよ。まさにシステム化の為の思考方法。経営コンサルタント会社・マッキンゼーでの手法を平易に解説した本。それでも、このような手法は、システム開発経験者なら、なんとなくやっている自然な手法だと思うよ。多少…

新しい太陽系

『新しい太陽系』を読んだよ。太陽系はドンドン新しくなる〜。筆者は、太陽系小天体の観測研究が専門、国立天文台の情報センター長。ここまで書くと普通の天文学者って感じだけど、冥王星が惑星か否かの定義を確定した国際天文学連合「惑星定義委員会」の委…