2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

学び続ける力/池上彰

『学び続ける力 (講談社現代新書)』を読んだよ。池上版教養論。最近、教養が軽視されている傾向にあるよね。それは、大学への進学に際し、理高文低の傾向ではっきりと読み取れる。つまりは、スキルを身につけて、社会に出る際に実践力を付けて、就職に有利な…

暴言で読む日本史/清水義範

『暴言で読む日本史 (メディアファクトリー新書)』を読んだよ。人間に暴言・失言はつきもの。つい読みたくなる清水センセー。今回は日本史の中の暴言を集め、それをセンセーなりに解説してみようというもの。あの有名なセリフがどんな背景で飛び出たか、なぜ…

アホの極み/池田清彦

『アホの極み 3.11後、どうする日本! ?』を読んだよ。震災後、日本は変わったのか?本書は「週刊朝日」に連載されていたエッセイをまとめたもの。連載の期間は、2010年4月から2012年8月までだから、途中に東日本大震災が発生する。そんなわけで、副題は「3.1…

デジタルネイティブの時代/木村忠正

『デジタルネイティブの時代 なぜメールをせずに「つぶやく」のか (平凡社新書)』を読んだよ。お硬い論文調。副題は“なぜメールをせずに「つぶやく」のか”。本書の主題は、この副題の方がピッタリかも。この副題、最初は特に意識していた訳ではないけど、読…

われ笑う、ゆえにわれあり/土屋賢二

『われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)』を読んだよ。初めての土屋賢二。なんのきっかけだったか、まったく記憶にないのだけれども、気になっていた土屋先生の著作。読むチャンスもなかったこともあり、頭の隅に置きながらも、しばらく放置。で、やっと今回…

仕事は楽しいかね?/デイル・ドーテン

『仕事は楽しいかね?』を読んだよ。仕事は楽しいのが一番いいけど。いわゆる自己啓発本ということで、基本的にはアッシは読まないことが多いけど、売れているみたいだし、話の種に読んでみる。 登場人物は主人公のビジネスマンと彼に指南する老人マックス・…