2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

そして誰もいなくなった/アガサ・クリスティー

『そして誰もいなくなった (クリスティー文庫)』を読んだよ。ポアロは登場せず。アガサ・クリスティの著作の中では、『オリエント急行の殺人』か本書かと思われるほどに有名な本書。とは言え、自分的にはストーリーも犯人も知らないという純粋な状態でこの物…

夢見る帝国図書館/中島京子

『夢見る帝国図書館』を読んだよ。小説で学ぶ日本近代文学史。どこかで紹介されていた本だと思う。気がついたら読みたい本リストに入っていたから。単行本で400頁ほどだから、場合によっては文庫本になってからと思っていたけど、図書館で予約したら思いの外…

「松本清張」で読む昭和史/原武史

『「松本清張」で読む昭和史 (NHK出版新書)』を読んだよ。昭和が終わってもう30年か…。自分も10代から20代にかけて、松本清張はいくつか読んだ記憶がある。『砂の器』は映画かな。『点と線』はあまりにも有名だけど、当時の自分は鉄道ミステリーとして手に取…

大学大崩壊/木村誠

『大学大崩壊 リストラされる国立大、見捨てられる私立大 (朝日新書)』を読んだよ。大学の読み方。『大学大倒産時代』の続編的な位置付けで、今回もデータを駆使して、現代大学事情を詳しく説明する本書。筆者の木村誠氏の著作本のうち、自分的には5冊目とい…

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?/山口周

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)』を読んだよ。結局は哲学の問題か…。多分、どこかで紹介されていた本をメモったのだと思う。自分的には普段は手に取るような種類のものではないから。…