2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大いなる決断/柳田邦男

『大いなる決断 (講談社文庫 や 2-1)』を読んだよ。高度成長期の原点。柳田邦男のノンフィクションが好き。しばらくは交通事故関係が続いていたけど、今回は経済。戦後の混乱期を乗り越え、日本の経済人はそこからさらにホップするために、どんなことをして…

地図と愉しむ東京歴史散歩/竹内正浩

『カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 (中公新書)』を読んだよ。東京ワンダーランド。今回もある意味で紀行文と言えると思うけど、グルメや温泉は無し。東京の地形や歴史的遺跡、建物などを訪ねて歩く旅。散歩じゃすまないレベルのものもあるけど。ちょっと…

フーテンのマハ/原田マハ

『フーテンのマハ (集英社文庫 は 44-3)』を読んだよ。美術史小説というカテゴリがあるのか…。紀行文は嫌いじゃないので、あれこれ目に入ったものを読んでいるけど、今回は以前に読んだ本に紹介されていたもの。何の本だったか忘れたけど。 もうひとつ気にな…

ロビンソン・クルーソー/ダニエル・デフォー

『完訳 ロビンソン・クルーソー (中公文庫)』を読んだよ。単なる冒険譚ではなく。少年少女向けの正しい読み物として児童書が出ている本書。自分はどうだったかというと読んだ記憶は無し。孤島に漂流されて、後にフライデーという黒人を仲間にして、なんとか…

組織デザイン/沼上幹

『組織デザイン (日経文庫)』を読んだよ。組織を理論的に考える。前回の『組織戦略の考え方』と同じ筆者。しかも、テーマも同じく「組織」。『組織戦略の考え方』は雑誌の連載記事ということもあり、内容的には柔らかめ、かつ事例も多く、実践的だったのに比…

組織戦略の考え方/沼上幹

『組織戦略の考え方 ――企業経営の健全性のために (ちくま新書)』を読んだよ。システマチックに考えてみよ。読みたい本リストの1冊『組織デザイン』をこの年末年始の休みに読むことを急に思い立って、図書館を探してみたけど、取り寄せる時間がなく、断念。そ…

0→1の発想を生み出す「問いかけ」の力/野々村健一

『0→1の発想を生み出す「問いかけ」の力』を読んだよ。『ゼロ・トゥ・ワン』?クリエイティビティやイノベーションなどの「創造性」に関する本はたくさん出ているよね。そう、それだけ皆が注目し、どうしたらイノベーションが起こせるだろうかと、日々考えて…