2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ぐれる!

『ぐれる!』を読んだよ。中島義道に興味を持って…。ひょんなことから中島義道の名前を知り、いつかは読んでみたいと思っていたけど、ちょうどタイミングがいいところで、この本を手に。タイトルも何となく刺激的…。というか、タイトルからしてぐれているか…

グーグル・アマゾン化する社会

『グーグル・アマゾン化する社会』を読んだよ。Web2.0は社会の思想まで変えてしまうのかも。前半は、タイトル通りグーグルやアマゾンの話題を中心に、後半はWeb2.0の世界が社会にどういう影響を与えていくのかというような観点を語った本。IT技術だけではな…

就活のバカヤロー

『就活のバカヤロー』を読んだよ。本書のタイトルは皆が最後に叫びたくなる言葉だとか…。『最高学府はバカだらけ』の筆者が、またもや大学をテーマに書く。今回は人事ジャーナリストと共著。相変わらず突拍子も無いタイトルだけど、副題も凄い。「企業・大学…

デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像

『デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像』を読んだよ。時代はどんどんと変わりつつある。本書は、「デジタルネイティブ」というキーワードをもとにしたドキュメンタリー番組(NHKスペシャル)を出版化したもの。その取材の様子や取材で筆者が考え…

「明治」という国家

『「明治」という国家』を読んだよ。やっぱり、流れが分かると歴史は面白い。『この国のかたち〈1(1986~1987)〉』で司馬遼太郎に興味を持ち、2冊目。上下に分かれているから、正確にいうと、2冊目と3冊目。 いきなり、タイトルの話だけど、本書のポイントは…

姜尚中の青春読書ノート

『姜尚中の青春読書ノート』を読んだよ。誰にでも思い悩む青春の時があるよね。難解だった『愛国の作法』に懲りずに、また姜尚中氏。タイトル通り、氏の青春の時に読んだいくつかの本を取り上げ、氏の人生にどのような影響を与えたかをまとめたもの。まずは…

超バカの壁

『超バカの壁』を読んだよ。養老先生の壁シリーズ3部作の最後。シリーズ前作の2作とも、読みやすくて養老先生入門としてはお勧め。特に第1作『バカの壁』はよいよ。第2作『死の壁』はちょっとだけ科学的な要素を含んでいてアッシ好み。そんなわけで本書も期…

愛国の作法

『愛国の作法』を読んだよ。精神の緊張を高度に伴う読書。姜尚中氏の著作は初めて。本当は同氏の『悩む力』を読みたいんだけれども、売れているだけあって予約多数。ひとまず『ニッポン・サバイバル』でお茶を濁すつもりで、図書館へ。『ニッポン・サバイバ…