2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

検屍官/パトリシア・コーンウェル

『検屍官 (講談社文庫)』を読んだよ。海外ミステリーもいいね。夏休みの課題図書のひとつ。課題図書は、比較的長めのもので、しかも小難しくないものがいいんだけど、海外ものは訳が悪いと途端に難度が上がるから厄介。それでも、今回は比較的スイスイ読めた…

清須会議/三谷幸喜

『清須会議』を読んだよ。読みやすい戦国時代劇。時代劇はほとんど読むことがないけど、なぜか心惹かれるものがあった本書。電子書籍で購入して、ずっと端末の中に眠っていたけど、夏休みなので引っ張り出してみる。 確か映画にもなったはずだし、三谷幸喜氏…

世界はひとつの教室/サルマン・カーン

『世界はひとつの教室 「学び×テクノロジー」が起こすイノベーション』を読んだよ。教育はいつまでもこのままでいいのか…。学校教育での授業はどう変わるのか?ということが業界的な話題になっているけど、その急先鋒が反転授業。そんなことを調べているうち…

もしもあなたが猫だったら?/竹内薫

『もしもあなたが猫だったら?―「思考実験」が判断力をみがく (中公新書)』を読んだよ。思考実験できる人間の脳って凄い。副題は“「思考実験」が判断力をみがく”で、テーマは「思考実験」。言い換えると脳内シミュレーションなんだけど、これって普段から普通…

活字博物誌/椎名誠

『活字博物誌 (岩波新書 新赤版 (586))』を読んだよ。このヨタ話が止められない。いきなりだけど、本書のあとがきから引用。なにやらたいそうな題名になってしまったが、日頃たいした脈略もなしに、そして発作的に読み散らかしているいろんな本の読後連想式…