30社会科学
『知らないと恥をかく世界の大問題5どうする世界のリーダー?~新たな東西冷戦~ (角川SSC新書)』を読んだよ。ロシアの動きに注目。池上彰氏のこのシリーズも既に5冊目。これだけ出ているということはかなり売れているんだろうね。アッシが完読しているくらいだ…
『ニッポンの大問題 池上流・情報分析のヒント44 (文春新書)』を読んだよ。どうしてこうも問題だらけなのか。タイトルには「ニッポンの…」となっているけれども、日本に限らず世界の大問題も取り上げているよ。そして、副題は「池上流・情報分析のヒント44」…
『就職力で見抜く! 沈む大学 伸びる大学 (朝日新書)』を読んだよ。この手の本は飽きてきた。ついつい手を出してしまうこの手の本。要は文科省の出している統計とかその他の機関のアンケート調査を元に、大学のあれこれを分析してみるという感じの本。事例集…
『大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない (角川oneテーマ21)』を読んだよ。ウソじゃない大学もあるということで…。山内氏らしく、タイトルは刺激的で、キャッチー。それを補完する副題は「偏差値60以上の大学はいらない」というもの。これも大仰のように…
『スマホは人気で買うな! (日経プレミアシリーズ)』を読んだよ。経済学思考を身につけろ…と。『スタバではグランデを買え!』の筆者。だから、ざっくり言うと、経済学思考でモノの値段を考える本。簡単に言ってしまうとそれまでなんだけど、これがどうしたも…
『就活下克上 なぜ彼らは三流大学から一流企業に入れたのか (幻冬舎新書)』を読んだよ。逆パターンも知りたい。就活本、何冊目だろ…と思うほど、最近はこの手の本が乱立気味。つられて、つい手を出してしまうアッシもアッシなんだけど。ということで、本書は…
『公立VS私立 (ベスト新書)』を読んだよ。あんまりこだわる必要はないと思うけど。このタイトルで、それが学校のことだと分かるのはいかにも日本人的なのかもしれないよなぁ〜と、読後に表紙を見てのアッシの感想。副題にも「学校」の文字は一つもないし。 …
『(014)負ける力 (ポプラ新書)』を読んだよ。生き方が変わる。筆者は、元リクルート社員の藤原和博氏。元杉並区立和田中学校長と言った方がピンとくるよね。今は完全な自由業。製品のプロデュースをしたり、著述業だったり。で、その生き方が、まさに本書の…
『14歳からの社会学: これからの社会を生きる君に (ちくま文庫)』を読んだよ。14歳に理解できるか…。筆者である宮台真司氏の著作は基本的には精神の緊張を伴う読書。つまりは難しい。でもたまに読みやすいものもあったりして、この難易度の差は何なんだろう…
『偏差値37なのに就職率9割の大学 (メディアファクトリー新書)』を読んだよ。やっぱりケツをひっぱたくしか…。筆者は金沢星稜大学進路支援センター長の堀口英則氏。リクルートの元社員で、しかも就職情報関連の営業を担当していたというから、下地はあったと…
『大学の淘汰が始まった! (宝島社新書)』を読んだよ。とっくの昔に始まっているんだけど…。本書は、産経新聞の編集委員の筆者が「イザ!」というサイトで、<「大学」をゆく>というブログに書いていたものをまとめたもの。ブログのタイトル通り、現在の日本…
『なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?』を読んだよ。原因はもっと複雑だとは思うけど。内容的にはホントにそのままズバリのタイトル通り。で、それを解消するためにNPO法人まで立ち上げた筆者。っていうことは、解決方法があるってこと。で…
『大学入試 担当教員のぶっちゃけ話 (中公新書ラクレ)』を読んだよ。本当のぶっちゃけているのか?題名に「ぶっちゃけ」とあるけれども、ぶっちゃけているのはそれほどでもなく、どちからというとあらゆる資料を駆使して、今の大学事情事例集という感じ。さ…
『文部科学省 - 「三流官庁」の知られざる素顔 (中公新書ラクレ)』を読んだよ。官僚とはいえ、人の仕事。筆者の寺脇研氏は官僚で文科省に勤めていた時期からメディアに登場して、アッシ的には当時からちょっと気になる存在。文科省を辞めた後に『官僚批判』…
『学校って何だろう―教育の社会学入門 (ちくま文庫)』を読んだよ。まじめに考えたことはないけれど。本書の元々は、毎日中学生新聞に連載していたもの。だから、読者の対象を中学生に想定して、「学校って何だろう」を読者と一緒に考えていこうという本にな…
『生きていく民俗 ---生業の推移 (河出文庫)』を読んだよ。生きるって大変。『忘れられた日本人』をひょっとしたことから知り、読み始めた宮本常一氏の著作。民俗学って特に興味があるわけではなかったけど、日本人の原点っていうか、我々の先祖はどうやって…
『笑うに笑えない 大学の惨状(祥伝社新書)』を読んだよ。笑っている場合じゃないんだけど…。この手の大学ギョーカイに関する本は、最近ラッシュ気味。どの本を読んでも、どの大学もいろいろなことをやっているのが分かるんだけど、どれもが小手先論の域を出…
『大人のいない国 (文春文庫)』を読んだよ。大人になったつもりでいたけど…。本書は、鷲田清一氏と内田樹氏の対談を2本含む、二人の「大人論」と言ったところ。ここでいう「大人」とは、社会的に成熟しているという意味での「大人」。肉体的には立派な「大人…
『レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書 410)』を読んだよ。“テクノロジーとの共犯”って…。ITと社会についての著作が多い佐々木俊尚氏。副題に“テクノロジー”という単語が入っているから、今回も同様のテーマかと思ったが、意…
『増補 池上彰の政治の学校 (朝日新書)』を読んだよ。知ってみるとなかなか面白い。初版の発行が2012年9月だから、ちょうど衆議院選挙で自民党が圧勝した後の頃。その時期をベースに今の日本の政治について解説し、日本はこれからどういう政治をすべきかを、…
『バカ学生に誰がした? - 進路指導教員のぶっちゃけ話 (中公新書ラクレ)』を読んだよ。視点を変えてみる…。『最高学府はバカだらけ』以来、大学ギョーカイを伝えるジャーナリストとしては有名な石渡嶺司氏。今回もキーワードに「バカ学生」を使ってキャッチ…
『くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ (幻冬舎新書)』を読んだよ。新しい広報の方法。いつのまにかゆるキャラブームで、日本各地でたくさんのゆるキャラが雨後の筍のように誕生しているよう。でも、結局は全国的に名前が売れているのは数少…
『知らないと恥をかく世界の大問題4 日本が対峙する大国の思惑 角川SSC新書』を読んだよ。次の参議院選挙に注目。すっかりシリーズ化した池上氏のこの本はこれで4冊目。毎回、欠かさずに読んでいるけど、次々に変わる国際情勢についていけない感じ。それでも…
『日本文化のゆくえ (岩波現代文庫)』を読んだよ。文化って、行動規範か?本書は、河合隼雄先生の著作集から抜粋したもの。それでも、かなりのボリュームで読み応えがあるよ。 広範囲の内容ではあるけれども、一言で言い表すならば、河合先生の日本人論。専…
『年齢不問! サービス満点!! - 1000%大学活用術 (中公新書ラクレ)』を読んだよ。地域・社会貢献事例集。この大袈裟なタイトルで、副題が「年齢不問!サービス満点!!」だし、ちょっと怪しい感じじゃないか?と訝りながらも、つい手にとってしまったアッシ。こ…
『学歴革命 秋田発 国際教養大学の挑戦』を読んだよ。人材養成目的の明確化。副題は「国際教養大学の挑戦」ということで、その国際教養大学の様々な取組みを紹介したもの。筆者はその学長だった中嶋嶺雄氏。「だった」と過去形なのは、最近お亡くなりになっ…
『これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』を読んだよ。政治哲学という領域。久しぶりの超大作。読み応えのあるというか、本と格闘したというか…。 マイケル・サンデル氏の本は気になりつつも、本の厚さに怖じけづいて、手を付け…
『明治大学という「武器」を持て ~いま、なぜ受験生と企業に人気なのか~ (経済界新書)』を読んだよ。「武器」なのか…?副題に「いま、なぜ受験生と企業に人気なのか」とあるように、確かに最近、明治大学がメディアに登場することが多いかも。しかも、ついに…
『危ない私立大学 残る私立大学 (朝日新書)』を読んだよ。私立大学の最新事例集。大学淘汰の時代と言われて、かれこれ何年経つのだろう。2007年が全入時代の始まりだから、もう10年以上になるか…。その間も大学は増え続け、入学定員も増えているはず。それで…
『宮本常一『忘れられた日本人』を読む (岩波現代文庫)』を読んだよ。いわゆる常民の歴史。歴史学者の網野善彦氏の4回日に渡る講座をまとめたもの。テーマは表題通り宮本常一氏の『忘れられた日本人』。この『忘れられた日本人』という本。 アッシ自身は、本…