2005-01-01から1年間の記事一覧

はじめてわかる国語

『はじめてわかる国語』を読んだよ。国語以外の、算数、理科、社会は無難にこなしたシミズセンセー。やっぱり専門分野だとちょっとトーンが違う感じ。 前半は確かに小学校の国語の話題が中心だけど、後半は教科としての国語というより、ほぼ日本語の話題にな…

数学的思考法―説明力を鍛えるヒント

『数学的思考法―説明力を鍛えるヒント』を読んだよ。最近、数学関連の本を書店で見かけることが多くなったね。アッシにとってはうれしいことだよ。 でも、そのほとんどが数学を身近なモノとして説明するのに終始しているような気がする。この本は、もちろん…

早稲田再生

『早稲田再生』を読んだよ。うちの職場、同じギョウカイなもんで、図書館で手にとってすぐに借りって決めたね。(^^)で、読んでみて思ったこと。早稲田の考えた収入拡大策、支出削減策はどれを見てもうちの職場で考えたことと同じ〜!! だって、マーケットが限…

清水義範の作文教室

『清水義範の作文教室』を読んだよ。小学生の作文なんて、読むのは小学校卒業以来。書いたのも同じ。既に30年ほど前のお話。(^^)でも、これが面白い、面白い。てにをは適当、文脈不整合、意味不明…なんて当たり前だけど、伝えたいことが伝わってくるんだよ。…

今どきの教育を考えるヒント

『今どきの教育を考えるヒント』を読んだよ。2月に読んだ『目からウロコの教育を考えるヒント』は、この後継本。 だから、論調的には読んだことがあるような話が続くような気がする。 教育の根本原理とは「知的文化の継承」と「社会教育」であると清水先生は…

ことばの国

『ことばの国』を読んだよ。言葉に関するいろいろな面白話を集めた本だよ。言葉っていうより日本語だよね。 いつものように清水先生の独特の切り口があって、日本語も見方を変えるとホントに面白いね。いつもの辞典シリーズ。「廃語辞典」と「使用禁止ことわ…

「知」のソフトウェア

『「知」のソフトウェア』を読んだよ。20年位前の古い本だからデジタル的な話題はほとんど無かったけど、発想は理解できるし、面白いよ。話の流れは、情報のinputからoutputの仕方まで。 inputもいろいろな方法があるね。新聞、書籍、取材、etc。 そう、今な…

目からウロコの教育を考えるヒント

『目からウロコの教育を考えるヒント』を読んだよ。教育機関に勤務していながら、教育について真剣に考えたことがなかったけど、教育って難しいね。この本は「今の大人たちは自分が子供だったことを忘れている。」って云う論調。確かにそうだよなぁ〜、今の…

大人のための文章教室

『大人のための文章教室』を読んだよ。文章って人に伝えるために書く。だから、いかに分かりやすく書くかがポイント。 技術的には構造と修飾なんだと思う。この本にもそれらしきことが書いてあるし。身近な事例としては、HTMLとCSSなんかがそうだと思う。 こ…

デジタルを哲学する

『デジタルを哲学する』を読んだよ。まだMS-DOSが全盛の頃、同著者の『哲学者クロサキのMS-DOSは思考の道具だ』を読んだことがあったっけ。 この時も哲学と情報ってどういう関係なんだろうって思って読んでみたけど、結局よく分からなかった。でも、検索とか…

いやでも楽しめる算数

『いやでも楽しめる算数』を読んだよ。実のところ、アッシも算数は好きじゃなかったよ。だってさぁ〜、割り算なんてめんどくさくないか?まどろっこしいっていうか。この本は無理に好きにさせようって本じゃない。ましてや算数の解説書でもない。算数の考え…