清水義範の作文教室
『清水義範の作文教室』を読んだよ。
小学生の作文なんて、読むのは小学校卒業以来。書いたのも同じ。既に30年ほど前のお話。(^^)
でも、これが面白い、面白い。てにをは適当、文脈不整合、意味不明…なんて当たり前だけど、伝えたいことが伝わってくるんだよ。不思議〜。
子供たちの成長ぶりも楽しいよ。最初はやっぱり清水先生曰く「よい作文」。優等生的な作文だよね。だけど、清水先生の指導により、いきいきとした作文になってくる。小学生でも言いたいこと言ってるなぁ〜って感じ。それがまた楽しい。
振り返って、アッシ。唯一残っている作文が卒業文集だけど、まさに小学六年生って感じがするよ。子供の目で見た日本、そして一番近くにいる大人である父親から大人を学んでいたんだろうなぁ〜。
そうだ、実家に卒業文集を見に行こ。
清水義範の作文教室 (ハヤカワ文庫JA) | |
清水 義範 早川書房 1999-06 売り上げランキング : 218979 おすすめ平均 やっぱり誉めること 作文は国語の総合力である 人間は成長する Amazonで詳しく見る by G-Tools |