今どきの教育を考えるヒント

『今どきの教育を考えるヒント』を読んだよ。

2月に読んだ『目からウロコの教育を考えるヒント』は、この後継本。
だから、論調的には読んだことがあるような話が続くような気がする。
教育の根本原理とは「知的文化の継承」と「社会教育」であると清水先生は言う。
まさにその通りだなぁ〜。先人の知恵って大事だから、次の世代に伝えたいと思うよなぁ〜。アッシも自分の知っていることはいろいろ伝えたいと思うし。
そういう意味で、いつでもどこでも教育って続くんだろうなぁ〜。

で、印象に残った文章。

「学校の成績のほうは、…。あれは所詮トレーニングなのだから、トレーニングの天才になってみたところであまり意味はない。」
そうそう。これもそう思う。
先人の知恵を自分なりにこなして応用していくのは、やっぱり社会に出てからなんだから。教育はそこで成果が試されるべきであるはずだから。
今どきの教育を考えるヒント (講談社文庫)
今どきの教育を考えるヒント (講談社文庫)清水 義範

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