「知」のソフトウェア
『「知」のソフトウェア』を読んだよ。
20年位前の古い本だからデジタル的な話題はほとんど無かったけど、発想は理解できるし、面白いよ。
話の流れは、情報のinputからoutputの仕方まで。
inputもいろいろな方法があるね。新聞、書籍、取材、etc。
そう、今ならそれにInternetが加わるか。
outputは難しい。筆者も言うように本来は人それぞれだと思うよ。
無意識でどんどん書ける部分もあるし、意識的に書かなくてはいけない部分もある。
で、この本を読んで最後に思ったこと。
人間もコンピュータと同じ動作原理なんだなぁ〜って改めて認識させれられたよ。あっ、逆か。情報処理の原理原則にそれぞれが従っているだけか…。
#この認識は、この本が単なるノウハウ本でなかったことの証明。
「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722)) | |
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