「知」のソフトウェア

『「知」のソフトウェア』を読んだよ。

20年位前の古い本だからデジタル的な話題はほとんど無かったけど、発想は理解できるし、面白いよ。

話の流れは、情報のinputからoutputの仕方まで。
inputもいろいろな方法があるね。新聞、書籍、取材、etc。
そう、今ならそれにInternetが加わるか。

outputは難しい。筆者も言うように本来は人それぞれだと思うよ。
無意識でどんどん書ける部分もあるし、意識的に書かなくてはいけない部分もある。

で、この本を読んで最後に思ったこと。
人間もコンピュータと同じ動作原理なんだなぁ〜って改めて認識させれられたよ。あっ、逆か。情報処理の原理原則にそれぞれが従っているだけか…。
#この認識は、この本が単なるノウハウ本でなかったことの証明。

「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))
「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))立花 隆

講談社 1984-01
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おすすめ平均 star
star知的生産活動の名著のひとつ。何をしたら無駄になるかも実体験を通して教えてくれる本。
starアウトプットとインプットの間を見つめて
star著者の方法論が簡にして要を得てまとまっている

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