はじめてわかる国語

『はじめてわかる国語』を読んだよ。

国語以外の、算数、理科、社会は無難にこなしたシミズセンセー。やっぱり専門分野だとちょっとトーンが違う感じ。
前半は確かに小学校の国語の話題が中心だけど、後半は教科としての国語というより、ほぼ日本語の話題になっているよ。

それでも、書いてあることは面白い。日本語を勉強することは伝え合う手段を学ぶことなんだって主張。確かにそう思うよ。でも、その手段が日々変化しているってことも実感している。
元々、和語に漢字を無理やり当てはめたのが、今の日本語だっていうから、余計にこれからも変化しそうだよね。

日本語に関する新たな知識(単にアッシが知らなかっただけ〜)も得られたし、もうそれだけでアッシは満足。
さらに言うと、日本語を国語という教科からの切り口で語る手法は、相変わらず楽しいね。やっぱり続編を期待する〜。

はじめてわかる国語 (講談社文庫)
はじめてわかる国語 (講談社文庫)清水 義範

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