心は孤独な数学者
『心は孤独な数学者』を読んだよ。
ご出演はニュートン、ハミルトン、ラマヌジャン。
ニュートンは有名だけど、他の二人は知らない人が多いだろうね。ラマヌジャンはアッシも知らなかったし。
数学の本とかいうと堅苦しいイメージだけど、この本は数学者の人間くさい部分を紹介してくれている。
ニュートンは発見した定理を匿名で発表することがよくあったらしいし(これが元でライプニッツとの微積分の第一発見者を争うことになった訳)、ハミルトンはアイルランド人としての誇りと一人の女性を愛することを一生捨てなかったし、ラマヌジャンは自分の数学研究より敬虔なヒンズー教徒としての自分を優先することが常であったし。
数学者だって人間だ。当たり前なんだけど。
改めてこんな本を読んでみるとまた数学が勉強したくなる。
またすぐに挫折するとは思うんだけど…。
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