山の自然学

『山の自然学』を読んだよ。山もしばらく行っていないなぁ〜。

中学の理科の授業で、岩石の性質って学んだよね。鉱石標本がグループ毎に配られて、これが砂岩、これが花崗岩、これが安山岩って。
どういうわけかアッシにはすぐに見分けがついたんだけど、周りの女子はポカンとしていたよ。自分でも不思議なんだけど。

山に登るといろいろな地形が現れるよね。それがどうしてそういう地形になったのかって普通は考えないけど、この本を読むとそういうことにも興味が湧いてくるよ。
そして、植物。今までは、こんなところにあんな花が咲いているよっていう感じでしか見ていなかったけど、どうしてその花がそこに咲いているのか…って考えたことが無かったよ。
そして、今まで出てきた地形、地質が密接に絡み合って、そうそう標高とか気象とかも絡んでくるね。それらの要因が花たちの出現の必然性になるってわけ。
まさに自然学だよね。

これで、また山に行く楽しみが増えたなぁ〜。行く前に自然学の予習もしなくちゃ〜。

山の自然学 (岩波新書)
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