爆笑問題の日本原論/爆笑問題

爆笑問題の日本原論』を読んだよ。これだけ事件があったのか…。

『爆笑問題の日本史原論』がやけに面白かったので、息抜き読書はコレってことで本書。このところ、ちょっと硬めの本が続いていたってこともあり。

『爆笑問題の日本史原論』と違うところは、取り上げる話題の時代。1994年から1997年に掛けて日本で起こった事件を取り上げて、爆笑問題が面白可笑しく語るというもの。

その面白可笑しくという点では、『爆笑問題の日本史原論』には劣る感じ。それはやっぱり時代性というものがあるのかも。そうそう笑えない現実があるから。
例えば、この時代の大事件といえば、オウム真理教阪神淡路大震災。この事件を契機に日本は何が変わったのか。そして、政治は自民党一党体制の崩壊もあり、大きな変化の時代だったと言われているけれども、本質は変わっていないような気もするし。

そして、時代を感じる笑い。

太田――世界が“ドリフ”だったら、日本は絶対に“高木ブー”だね。
これって、もう若い人には分からない笑いなんだろうなぁ〜。
爆笑問題の日本原論
爆笑問題の日本原論爆笑問題

宝島社 1997-01
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