「捨てる!」技術

「捨てる!」技術』を読んだよ。その前に、なんでこうも物が増えるんだろ?

2000年に刊行した同書の新装・増補版。6年も前の新書だけど、捨てる技術の考え方とかテクニックはそれほど変化していないから、今でも十分に参考になるよ。

話の中心は、物を捨てるための考え方とテクニックの紹介。

まずは考え方。アッシ的な共感は、「いつか使うだろう」と思わないこと。紹介されている事例は本、雑誌、服など。アッシの場合は、雑誌は最近は買わなくなったからほとんど増えないけど、気になっているのは職場での書類。デジタル化されている書類が多いから、プリンタで印刷しても使ったらすぐ捨てるようにしている。それでも書類は増える。紙メディアで貰っちゃうとね。それで、机の引き出しが満杯〜。

この事例の場合、「一定量を超えたら捨てる」というテクニックが有効だよね。それでも、アッシは捨てている時間が無い。いや違う。「見ないで捨てる」というテクニックを使っていないだけだ。つい、見てしまうから、時間が掛かる→捨てられない…という悪循環。

あ〜、机の周りを片付けた〜い。

「捨てる!」技術 (宝島社新書)
「捨てる!」技術 (宝島社新書)辰巳 渚

宝島社 2005-12
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おすすめ平均 star
star「捨てる」ことを「技術」ととらえた点は目新しい
star技術はともかく哲学に疑問あり
starこれをノウハウとは呼びたくない

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