フューチャリスト宣言

フューチャリスト宣言』を読んだよ。茂木さんの考えていることが徐々に理解できてきたような…。

最近アッシが注目の茂木さんと梅田望夫氏の対談集。アッシと年代が同じだけに、共感する部分が多々あり。例えば、アポロ11号の月面着陸。アッシも宇宙漫画を夢中で読んでいた。未来は希望に満ちていたよ。自分が大人になったら、どんなにすごい世の中になっているんだろう…と。

さて、お二人の対談。アッシ的に注目に値する発言が多数。例えば、

大学で教えるエネルギーをブログにかけたい
大学はもう終わっている
など。要は、学ぶためのコンテンツは、大学の講義で入手できるコンテンツは、Internetで公開されているコンテンツに敵わないってことなんだとアッシは理解。
だから、
好きということのすさまじさ
という発言も理解できる。

巻末に両氏の中学生と大学生と対象とした講演の発言が収録されているよ。たぶん、当時のアッシがそれを聞いて完全に理解したかというと、それは疑問。でも、今の若い人はそれを理解できるのだと思う。うらやましい気分。
茂木さんの発言。

プロフェッショナルの定義というものは、自分のやっていることに快楽を感じる人。しかも、生物学的に単純な快感じゃつまらない。そうではなくて、仕事か勉強とかをいくらやっても飽きない人。
そうそう。まさにそれは脳科学でいうドーパミンの効果だと思うよ。脳に快楽を与えないとね。
フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656)
フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656)梅田 望夫

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