ダーウィンの足跡を訪ねて
『ダーウィンの足跡を訪ねて』を読んだよ。進化論?なんじゃそりゃ?
進化論のダーウィン…とここまでならばよく知っている。でも、それ以上のことは何も知らない。アッシだけじゃなくて、普通の人はそうなんじゃないかなぁ〜。
この本は、そのダーウィンの足跡を訪問しながら、それを伝記風にまとめたもの。主にイギリスなんだけれども、ガラパゴスなんかも登場するよ。
で、このダーウィン先生。先生って書いたけど、教員ではないよ。これが、アッシ的には不思議〜って感じ。そう、どこの教育機関に属さない純粋な科学者。それでも生活に困らなかったのは、本人の実家も奥さんの実家も大金持ちだったから。
そして、研究はといえば、遺伝子というものの存在が発見されていなかった時代に、進化という概念を考えたのは画期的なんだろうね。そして、それは神を否定することにも繋がるんだから。
博物学的な話はほとんど出てこず、ちょっと予想が外れたけど、ダーウィンその人自身を知るには入門書的によいのではないかなぁ〜。
ダーウィンの足跡を訪ねて (集英社新書) | |
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