父親が教えるツルカメ算
『父親が教えるツルカメ算』を読んだよ。小学生は恐ろしい問題を解いているなぁ〜。
ツルカメ算、差集め算、ニュートン算、流水算、図形問題、分数と比の問題など、小学校で習う算数をテーマに、アッと驚く解き方を解説している本と思いきや…。
算数はあくまで手段であって、父親が子供にきちんと算数を教えることで、子育てをしてみようよというのが本書のテーマだよ。
その算数について、筆者の考えを引用。
算数というのは単なる計算の能力を試すものではなく、発想の転換によって不可能と思われた局面を切り開くという、人間にとってもっとも大切な能力を育てる学科だ。<中略>人生を生き抜く上で、「考える」ことは必要不可欠であり、この能力なしには、現代社会で生き抜くことが難しいということだ。そうそう、「考える」ってことが大事だと思う。考えないヒトが多過ぎる。あ〜、これ、以前にどこかで書いたような気がする。何度も書くってことは痛感しているからなんだよね。
そして、ではどうして父親なのか?逆に言うと母親ではダメなのか?答えは本書を読んでもらったほうがいいと思う。ここで書くとアッシが世の中の母親に怒られそうだから。
で、アッシの場合。算数は好きではなかったけど、数学は好きだった〜。どこか言っていることに矛盾有り?
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