波のむこうのかくれ島
『波のむこうのかくれ島』を読んだよ。椎名誠の旅レポもの。
前回の『冒険にでよう』は外国旅レポだったけれども、今回は日本近海の孤島旅レポ。孤島と言っても、小笠原や対馬のようなメジャーな島もあるけど、中には当然無人島も。そして、北は天売島から南は水納島まで。
どこの島に行っても、まずは島内を巡回し、面白そうな場所、遊べそうな場所、キャンプの場合は宿泊場所を探す。そして、居心地のよい場所を見つけたら、まずはビール。もう、そのシーンを読んだだけで、アッシは萌え〜。
そして、シーナさんが必ず立ち寄る場所。地元の学校。どこも少人数の学校だけれども、どの子供も元気で明るいという。そして共通することは、中学を出ると島を離れなければならなくなること。将来、地元に戻ってくる割合はどのくらいなのだろうか…。
さて、そんな島旅。都会での生活に慣れている人々にとっては、半日もいれば飽きてしまうのは分かっているけど、それでも、やっぱりそんな島々の旅に出掛けてみた〜い。
波のむこうのかくれ島 (新潮文庫) | |
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