多摩の植物散歩

『多摩の植物散歩』を読んだよ。ついに禁断の花の本。しかも地元密着型だから、ますますのめり込み〜。

多摩の…と題名にあるけど、かなり範囲は広いよ。西は御岳付近から東は新宿御苑まで。だから、アッシの地元も範囲の中。
とは言っても、日本の何処でも観察できる植物がほとんどだと思うよ。

春夏秋冬でその季節の植物を紹介している本だけど、本文の中でよく出てくるのが、その植物に関連した短歌や俳句。
それらを読むと、四季折々に植物を愛でる日本人がいて、アッシもその日本人なんだよなぁ〜っていうのをつくづくと感じさせられる。
特に万葉集からの引用も多いのは、そこに日本人の原点があるんだろうなぁ〜って思ってしまう。

知っている花が話題になればニヤリ、知らない花があれば熟読。12月から1月はもっとも花の少ない季節。知識を仕入れて、満開の春に備える時期なんだよね。

多摩の植物散歩
多摩の植物散歩横田 正平

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