アリス の検索結果:

不思議の国のアリス/ルイス・キャロル

『不思議の国のアリス (角川文庫)』を読んだよ。アリス自身が不思議ちゃん。米アマゾン選定「一生のうちに読むべき100冊」のうちの1冊。機会があれば、このリストの中から適当なものを拾い出して、読んでいるんだけど、今回は以前にKindle本を入手したので、読んでみる。冒頭から不思議の世界に連れ込まれる。アリスの身体が大きくなったり小さくなったり。ついにはコントロールまで出来るようになる。いや、そのお陰で不思議の世界を体験できるんだけどね。そして、文章そのものに特徴が。あちこちの解…

異端の数ゼロ/チャールズ・サイフェ

…がて、長らく君臨したアリストテレス哲学を崩壊させることになる。その危険な概念とは、無と無限である。そう、やっぱり「無と無限」が問題。そして、この問題は「極限」の概念に繋がる。それが、数学的には微積分の発見を生み出すわけ。ニュートンの微積分は論理的には余り厳密ではなかった感じ。無限小の二乗を無視することで、ゼロで割るという行為を気にしないことにしたから。これを、正しい答えが出るとはいえ、微積分を用いるのは、神の存在を信じると宣言するのにおとらず、信仰に基づく行為だった。と筆者。…

これからの「正義」の話をしよう/マイケル サンデル

…、カント、ロールズ、アリストテレスなど。それぞれの主義主張は理解できるけど、やっぱり正義に叶うものでもなく…。本書の最後で、筆者の一応の結論のようなことを書いてはいるけど、それが正解かどうかはハッキリとしていない。サンデル教授を持ってしても、この問題は難しい。それを考えるための幾つもの事例は考えさせられるものばかりで、思いっきりアタマを使わせられる大書でした〜。これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)マイケル サンデル Michael J. Sand…

大学とは何か/吉見俊哉

…スラム経由で復興したアリストテレスを中核とする古代ギリシアの知を規範としていたから、画一化志向はそうした学問内容からも裏打ちされていた。そう、教えてるものが決まっていたということ。しかも、すべて共通言語はラテン語。画一的かもしれないけど、それが正しい道だと考えていたんだろうね。さらには、どこの大学でも同じ内容の授業が受けられるというメリットもあるわけ。現代と同じように大学が「選ばれる」時代だったのかも。その後、大学は第一の死を迎える。その要因の一つが、近代知のパラダイムの浮上…

ホーキング、宇宙のすべてを語る

…う感じ。で、まずは、アリストテレスを登場させ、コペルニクス、ケプラー、ガリレオ・ガリレイと続く。そして、ニュートンの登場。何らかの力や衝撃がなければ物体は静止状態を取るはずだと信じていたアリストテレスと、その逆で、力が加わらなければ等速運動を続けると言ったニュートン。ニュートンのこれは、唯一の静止状態の基準などはないということ。このことについて、ホーキングは、アリストテレスとニュートンのどちらが正しいかは重要なのでしょうか?これは単に見解や哲学の違いなのでしょうか?それとも科…