生き方が変わる数学

『生き方が変わる数学』を読んだよ。…ってどんなんだ〜って気がするけど。

ちょっとした数学問題を提示して、数学的なお遊びを楽しむ本。「はじめに」には、「数学遊戯」って書かれているよ。茂木先生のアハ体験に近いのかも。

で、アッシのアハ体験を2つほど紹介。

このシンメトリーを抽象的に研究する学問が群論と呼ばれる数学の一分野です。
驚いた〜。しかもガロア理論群論を使って証明したとか。これって、フェルマーの定理の時と同様に、まったく別物だと思っていたものに架け橋を掛けたんだよね。凄いなぁ〜。
学生の時に、ゼミでガロア理論をテーマとしたけど、そんな風には受け取れなかったなぁ〜。やっぱり、おバカな学生だったなぁ〜。

もう一つは、「数学おもしろ算歌」を3つほど。

平面の 中の点より 界まで 距離ぞ等しき 形ぞ円ぞ(円の定義)
点はただ 位置はあれど うちたえて 幅も厚さも 長さだになし(点の定義)
三角の 1つの角の 外角は 他の内角の 和にぞ等しき(三角形の定理)
和歌風にどうぞ。
生き方が変わる数学
生き方が変わる数学樺 旦純

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