バカの壁
『バカの壁』を読んだよ。全てが脳の仕業?
アッシ的には脳化社会の意味をいろいろな事例で説明した本と理解したよ。だから、身体との関連の話も出てくるし、欲の話も出てくる。そうそう、脳化社会は身体ということを忘れてしまっている社会。オウム真理教の出現もそこで説明できてしまう。繋がっているんだね。
定冠詞と不定冠詞の違いの説明も面白い。脳でどう処理しているかによって、どちらを使うかが決まる。これには妙に納得したよ。
そして、アッシがアッと思ったフレーズがこれ。
知るということは、自分がガラッと変わることです。したがって、世界がまったく変わってしまう。見え方が変わってしまう。それが昨日までと殆ど同じ世界でも。これって、阿部謹也氏の著作でも書かれていたものと同じ内容。確か、
分かったということはどういうことか。それによって自分が変わること。っていう意味のことだったと思う。
そうなんだよなぁ〜。知り得たことによって、自分がどう変わり、行動するかなんだよなぁ〜。
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