八ヶ岳の森から

八ヶ岳の森から』を読んだよ。『ぼくのペンションは森の中』の筆者の第2弾。

前著『ぼくのペンションは森の中』は脱サラしてペンション経営を始めるまでの話が中心だったけど、この本はその後の話が中心。ただ、その後と言っても、ペンション経営話はほとんど無いよ。前著が「就職しないで生きるには」シリーズのひとつだったこともあると思うけど。

で、今回はその八ヶ岳での生活、特に自然との係わり合いについて紹介しているよ。第2章は八ヶ岳に限っての話じゃないけど。
この本を読むと八ヶ岳山麓は冬に行ってみたくなるよ。筆者の野外活動が冬が多いという理由があるかもしれないけど、それを差し引いてもアッシ的には冬の八ヶ岳にはあこがれがあるよ。すべての自然が雪で覆い尽くされ、いったん無の状態になる。そして春を待つ。美しい自然の姿、そのものなんだろうなぁ〜。アッシの山の活動が夏中心だから余計かな…。

とにもかくにも、山への憧れがますます増加。今日の東京は寒かったけど、外に出てみると、真冬と違った寒さを感じたよ。←希望的観測かもしれないけど。

八ヶ岳の森から
八ヶ岳の森から加藤 則芳

晶文社 1990-04
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