2015-05-10から1日間の記事一覧

48億の妄想/筒井康隆

『48億の妄想 (文春文庫)』を読んだよ。これだけ妄想できれば立派なもの。筒井康隆の長編処女作と言われている本書。単行本の初版が1965年というから、もうかれこれ50年ほど前になるわけ。時の筒井先生31歳。 で、分類的にはSFというか、奇想天外というか、…